腰・膝に悩まされている方は多いでしょう。
何度も期していますが、足の悪い方は足が開くなど曲がっています。
お年寄りでも普通に歩ける方は足がまっすぐです。
原因は様々ありますが、とりわけ大きな原因が足裏の接地です。
今回は足裏を特集します。
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足裏は五本の指から形成される
当たり前ですか、足裏は五本の指と踵、そこからできる土踏まずからできています。
問題は、五本指が認知できずに一塊になっていることです。
足指は足の甲のところまでありますから、五本指靴下では不足です。
ほとんどの方が外側の親指と小指の認知が高く、中の三本指の認知が低くなっています。
このため
親指認知の高い方は膝が内側に倒れ
小指認知の高い人は股関節が外に開きます。
足をまっすぐにするためには、特に親指以外の四本指が均等に地面をとらえなくてはいけません。
これが必須事項です。
歩行時、親指はブレーキ役、親指以外の四本指はバランス役と覚えてください。
親指と他の四本指を分離しよう
本来は五本の指を根元まで分離するひつようがあります。
分離できたとゆうことは、意識的にばらばらに指を動かせるということになります。
今回は第一段階として親指と、親指以外の四本指の分離をしましょう。
・親指と、親指以外の四本指を上下逆にハサミのように動かす(30回)
・この時、親指と人差し指がバラバラびなるように注意する
・指の根元まで意識する
この後、人差し指、中指、薬指、小指が均等に地面をとらえているかを確認、意識します。
親指以外の四本指が地面を均等にとらえれば、足は曲がりません。
次回以降、
・踵の踏み方、どこを踏むべきか
・土踏まずの作り方
をご期待ください。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
(株)AZUMAのホームページ制作に関わって10年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。空手道場を30年以上続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。