肩甲骨が動かない人が大勢いなす。
立甲までは不要かもしれませんが、できればスムーズにすべきです。
今回は肩甲骨が動かない、固まってしまっている人への朗報です。
肩甲骨が動けば肩痛や50肩などともおさらばできるかもしれません。
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本当に腕を伸ばしていますか?
結論から言いますと「腕」を伸ばすことで肩甲骨は動きます。
実は、ある勘違いから、ほとんどの人は腕を伸ばしていないのです。
その勘違いとは?
腕は肘の「曲げ広げ」ができるため、これを伸ばしていると誤解しやすくなります。
肘の「曲げ広げ」と腕の「伸び縮み」は違います。
肘をどんな角度でもいいので「角度を固定し」腕を伸ばしてください。
この時初めて肩甲骨が動くと思います。
腕を伸ばせば「ラジオ体操」のl効果倍増
せっかくのラジオ体操も肘の「曲げ広げ」では効果が激減します。
腕を伸ばしましょう。
実は足も同じで膝の「曲げ広げ」では効果はありません。
股関節にアプローチするためには「伸び縮み」が必須です。
ストレッチ全般に言えることですが、肘・ひざの関節角度を固定して「伸び縮み」運動をして下さい。
大きな効果の違いが現れます。
肩甲骨・股関節を動かして身体が変われば人生も変わります。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
(株)AZUMAのホームページ制作に関わって10年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。空手道場を30年以上続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。