今回は手の不調のお話です。
健康のための努力は皆さん頑張っていることと思います。
体はつながっていますから、手の不調は肩こり、腰痛、腰痛などあらゆるところに波及します。
現代人が使わずにいるあの箇所が原因です。
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現代人は指先しか使わない
現代は重いものを持たないどころか、スマフォや各種スイッチなど指先動作がほとんどです。
中でも親指と人差し指に特化している傾向が強いです。
中にはスマフォのやりすぎで支える小指が曲がってしまっている人もいます。
そのため、手が固まり様々な体の不調の要因になります。
体の中でも「首」は重要な役目を担っており、頭を支える首、手首、足首と全部で5つの首があります。
ここで取り上げるのはまさに手首です。
手首とはどの部分を指すかご存じでしょうか?
この認知が重要です。
手首は手根骨とゆう8つの骨からなる
まず手首が手根骨という8つの骨から構成されてぢる幅のある部位であることはご存じでしょうか?
この認知から始めましょう。
足首も当然、幅のある部位です。
この手根骨が固まっている人が多数いらっしゃいます。
ここをほぐしましょう。
その後、「掌(たなごころ)」でものをつかむ練習をしてください。
その際、指はできるだけ脱力をしてください。
この手根骨がほぐれ、動きが活性化し、動作時に締まれば手は体とつながり健やかになります。

この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
(株)AZUMAのホームページ制作に関わって10年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。空手道場を30年以上続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。