今回は手の不調のお話です。
健康のための努力は皆さん頑張っていることと思います。
体はつながっていますから、手の不調は肩こり、腰痛、腰痛などあらゆるところに波及します。
現代人は足の小指がまがってしまっています。
大きな原因は、靴ですがこれを修正しないと土台ですから大きな問題となります。
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現代人は先の細い靴をはく
現代は先の細い靴を履く方がおおく、特にファッション性の高いものほど先が細くなっています。
指と指の間が詰まってしまい一つの塊となってしまいます。
指のl別れた靴下をはいても、靴の先が詰まっていれば意味がありません。
結局、弱い小指は曲がってしまい、薬指には感覚がなく、強いはずの親指でさえ内側に曲がってしまいます。
この結果足元が崩れてしまい、
足元傾く→脛が曲がる→膝がねじれ痛める→ハムストリング+内転筋が使えない→体の不調
という図式が成り立ってしまいます。
いくら治療や体操をしても、肝心の足もとが崩れていれば意味がありません。
足指、特に小指向きが重要
まず足の崩れは小指で決まるといっても過言ではありません。
足指の爪を意識してください。
地面に対して親指の爪がまっすぐではありません。小指がまっすぐです。
その為、親指は外側の部分をつくことになります。
がに股の人がほとんどなので、小指をまっすぐにするとかなり内股になる人が多いと思います。
そこから、足元を変えず脛をまっすぐにしてください。
その状態が本来の足のまっすぐです。
その足のまっすぐさがあれば歩行時、自然とハムストリングが動作します。
これがエビデンスです。自然とハムストリングが動作したら足はまっすぐです。
これで腰・膝を含む不調は消えます。
背骨も稼働します。
不調の原因は足がねじれて傾いていること。
その大本は、足の小指が傾いていること。
健やかな体を取り戻しましょう。

この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
(株)AZUMAのホームページ制作に関わって10年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。空手道場を30年以上続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。