日本は腰痛大国と言われています。
今回はその改善方法を足指の感覚と地面の捉えの観点で解説していきます。

足指の正しい認知

足指を認知し細かく動かせますか？
腰痛の多い方は、足指の認知が薄く、浮き指のケースが多いようです。
西洋から輸入された靴に原因があります。
先端が先細り、浮いているため足指の感覚が鈍くなってしまいます。

また、足指が互いにくっついてしまい指の間に隙間がありません。
5本ある足指がバラバラに動けずひとかたまりの動作しかできません。
そのため体全体の細やかなバランスがとれず腰が固まってしまうのです。

足指の第一関節が地面を捉える

足指の指紋部分、第一関節が大地を捉える感覚が必要です。
踵、拇指球感覚のある方は多いのですが、足指の先端の感覚がありません。
腰痛の最大の原因と言ってもいいでしょう。

一日の中で裸足で歩く時間を大切にしましょう。
その際に足指の先端を意識し地面に指紋をつけるように歩きましょう。
また、足指でタオルをつまむなどの練習も効果的です。

常に立っているときも、座っているときも足指の先端を感じましょう。
実は手の指も同様ですので別の機会に記します。