スマフォなどを常に使う方が多くなりました。電車の中ではスマフォ使用者であふれています。昨今はご年配の方も使っていらっしゃる方が多く、歩行しながらは本当に危ないですよね。
そればかりか健康にもとっても良くないことは感じていらっしゃいますか?
スマフォ長時間使用による目の過緊張。
それがもたらす目の疲れ、視力低下、また身体全体の緊張による疲労などが上げられます。
スマフォをされている間、ほとんどの方が首を前に出し猫背になっています。
これは頭の重さを背中が常に支えている状態となり、
肩こりや腰痛などの大きな原因となります。
今回はこれを軽減する「ちょっとだけ」の秘訣です。
気づいていない方が多いのですが、目の緊張とともにほぼ例外なく
かなり顎を噛みしめて緊張させています。
ずっと噛みしめ続けているような感じです。
噛みしめるとますます顔が前に出てしまいますし、歯にも悪いですよね。
ドライマウスも引き起こします。いいことはありません。
見た目も口の周りが緊張していると不満顔にみえよくありませんよね。
実は「顎をゆるめる」と結構その周辺もゆるむのです。
「顎をゆるめる」にはどうしたらいいでしょう?
簡単な方法があります。
無邪気にベビーカーでやや上を向いて昼寝している「赤ん坊」になるです。
口をポカーンと開けてよだれが口からこぼれそうになってください。
1~2秒で結構です。
顎を緩めると唾液があふれてきませんか?
その後、その緩んだ感じのまま、力まずにゆっくりとよだれがこぼれないように口を閉じて下さい。
これだけです。
これだけで顎が揺るみました。
自然と身体全体の緊張も軽減します。
スマフォをされている方、PCで仕事をされている方、合間に時折入れてみてください。
のびをするときに一緒にしてもいいかもしれません。
スポーツで取り入れてもスキルがアップします。
効果は抜群です。
営業や人間関係でストレスの感じやすい方。
「顎をゆるめる」はちょっとした極意です。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
(株)AZUMAのホームページ制作に関わって10年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。空手道場を30年以上続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。