人が生きるということは運動することです。
その運動の中で最も大切な動作が「歩く」ことです。
残念ながら、学校での授業にもありませんから各々感覚だけで独自に歩いているようです。
ダイエット目的でも、競歩でもなく本来の自然な歩き方です。
正しく歩くシリーズ3回目です。
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胸は落ちても上がってもいけない
最近の日本人は猫背の方がが多いようです。
スマフォなどが原因で胸が落ちて、みぞおちが凹んでしまっています。
緊張も多いですから、おなかも縮む事が多いでしょう。
女性であれば便秘の原因になります。
かといって、胸を上げてしまいますと反り腰を誘発し腰痛の原因となります。
見た目の良い姿勢が腰痛の原因だったりしますので難しいところです。
胸(胸骨)は地面に対して垂直にしてください。
できるだけ水平に下げ、鼻との距離が遠くなるようにして下さい。
この時、おなかを力んで凹ませないように注意して下さい。
胸の位置が正しければ、背骨に余裕ができ肩も下がります。
胸骨体操
肋骨の中で胸骨の周りは軟骨です。
胸骨を動かす体操をしましょう。
今後紹介すると思いますが胸の骨を先行して動かす癖のある人は腰痛になりやすいので注意です。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
(株)AZUMAのホームページ制作に関わって10年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。空手道場を30年以上続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。